夏の夜に咲く大きな花を見ながら
一人記憶に身をゆだねてる
一人の花火は寂しいから
横には見えない君がいて
悲しい微笑みをおくってくれる
切ないくちづけをおくってくれる
何度も繰り返すこの季節は
僕にまた君を連れてくる
君の綺麗だったその笑顔は
夏の花火のようにすぐ消えた
遠い昔の恋花火
夏の夜に咲いた大きな花も散り急ぎ
暗い夜空の星を数えてる
刹那の花火は寂しいから
瞳には映らない花が咲き
寄り添う二人を飾ってくれる
あの日の二人を飾ってくれる
何度も繰り返すこの季節は
僕にまた君を連れてくる
君の綺麗だったその笑顔は
夏の花火のようにすぐ消えた
遠い夜空の恋花火
Copyright © 2000 MASATO ITANI